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『連呪』先行プレイレビュー!日本一ソフトウェアが手掛ける完全新作ホラーアドベンチャー!

連呪

『連呪』は、日本一ソフトウェアが開発する完全新作のホラーアドベンチャーゲームです。主人公はさまざまな心霊スポットを巡り、自分に掛けられてしまった呪いを解くための手がかりを探します。

刻一刻と迫りくる死の呪いの恐怖を乗り越え、闇の中の真実を探り出すホラーゲーム。今回はそんな『連呪』の先行プレイレビューをお届けします。

呪いを解くために心霊スポットを探索

連呪

まずは本作のストーリーを簡単にご紹介。主人公は、オカルト雑誌のライターである九十九隼人(つくも はやと)です。主人公は日々の取材の中で、人が次々と不可解な失踪を遂げているという噂を耳にします。

噂の真相を確かめるべく、失踪した人々と同じように有名な心霊スポットに赴いた主人公。主人公のスマホには「あなたは呪われました」という趣味の悪いメッセージが届き、さらには突然耳元で囁かれる女性の声が…。主人公は意識を失い、気づけば「死の呪い」に侵されてしまいました。

そんな呪いを解くために、怪奇現象が起こる「心霊スポット」を調査していくことになる、というのが本作のおおまかなあらすじです。

懐中電灯とスマホを手に心霊現象を調査

連呪

噂話を頼りに、心霊スポットを探索します。主人公が持つのは懐中電灯と、霊を撮影できる特別なカメラアプリのみ。2つのアイテムを駆使して、不気味な心霊スポットを調査しましょう。

心霊スポットは何箇所かのエリアに別れており、十字キーで自由にエリア間を移動可能です。そして各エリアには調べられる場所が存在しており、懐中電灯で照らすことで状況を確認したり、使用可能なアイテムを入手したりもできます。

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心霊スポットを探索していると、どこからともなくあやしいうめき声が聞こえる事が。この声は辺りで心霊現象が起こっている合図です。ここで出番となるのがカメラアプリで、映し出される霊を探してその姿を写真に収めるのが探索の主な目的です。このカメラアプリで霊を撮影すると、呪いを解く手がかりとなる「心霊動画」が見つかることがあります。

着実に迫る死の呪い

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探索中に霊に襲われたり、長時間にわたって探索を続けると、主人公の呪いが進行していきます。進行に応じて画面左下の心臓アイコンが黒く染まり、無理をして探索を続けると呪いに完全に蝕まれて死亡、つまりゲームオーバーとなってしまいます。

心霊スポットの雰囲気や霊障に、絶えず進行する呪いという恐怖要素が加わり、二重の恐怖体験がプレイヤーを襲います。また呪いがかなり進むと、帰宅後や自宅でも心霊現象が起こるようになり、気の休まる場所のない緊迫感が生まれます。

取材した内容を記事として投稿

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呪いの影響を軽減したり、呪いの秘密を明かすために必要となるのが「記事の投稿」です。主人公はオカルトライターとして、1日の終わりに取材の成果を記事にまとめます。記事を作成するには心霊スポットで撮った心霊写真が必要で、写真のクオリティに応じて読者の反応が変化します。

幽霊がくっきり写った写真を使って記事を投稿すると「バズり」が発生し、作成した記事が拡散されます。この拡散が呪いの軽減に繋がるので、心霊スポット探索では恐怖に耐えながら鮮明な写真を撮ることが重要です。

また、記事へのコメントなどで読者からの情報を集めることで、新たな心霊スポットや噂話を入手できます。これによってさらに広い範囲を探索できるようになり、呪いの謎の核心に迫れます。

日本一ソフトウェアの新作ホラー

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今回は『連呪』のプレイレビューをお届けしました。『流行り神』や『夜廻』など、数々のホラータイトルを手掛けた日本一ソフトウェアによる新作ホラーで、呪いという見えない恐怖と、それに迫るための心霊スポット探索が融合した新たなホラー体験が楽しめます。

呪いの進行という形でタイムリミットが設けられており、いつ死ぬかわからないという焦燥感がプレイヤーを追い詰めます。日本一のホラゲーが好きな方や新機軸のホラゲーを遊んでみたい方にはぜひおすすめのタイトルです。